2018/12/14
爪の生え際は、神経線維が密集する非常にデリケートな部分です。そこのツボを刺激すると、血流が良くなり、自律神経のバランスを整えることで、免疫力の向上を促す効果があります。①基本的に、両手の親指・人差し指・中指・小指の4本の指の爪の生え際を揉みます。そうすると副交感神経が活発に働き、血行が促進されます。ただし、薬指は交感神経を刺激してしまうので、特別な場合以外は揉みません。②反対の手の親指と人差し指で、爪の生え際を両側からつまんで、そのまま揉みます。1本の指につき10秒ずつ揉みます。両手の親指・人差し指・中指・小指をひと通り刺激するのを、一日に2~3度行うといいと思います。③刺激する時は、指の先端で多少痛いぐらいに揉んでください。あまり痛すぎてもいけませんが、軽い刺激では効果がありません。足の指先は、手と同様、血流の折り返し地点です。老廃物が蓄積しやすく、血流が停滞しやすいところです。冷えは下半身に蓄積しやすいので、特にこれからの時期、冷え性で寝つきが悪い方には、足の爪もみが効果的です。自律神経・血流・免疫力UPの為に、是非お試しください!