2018/08/27
秋は収穫の季節であり、1年の中で最も食材が豊かです。旬の野菜には、その時期の気候に合わせて私たちの体調を整える働きがあります。そして、旬の時期には栄養価は最も高くなります。秋の食材は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で夏場の疲れをとる働きがあり、これから迎える冬に備えた体作りに役立つといわれています。このように四季のある日本で生活する私たちにとって、季節ごとの旬の食べ物は栄養価の面以外でも、身体の健康のリズムと密接な関係があるのです。秋には、冬に備えて脂肪の多い木の実や魚が旬を迎え、夏に弱った胃腸の調子を整えてくれる優しい作用の野菜がおいしくなります。冬には、身体を温める作用のある根菜が豊富になります。食べ物が美味しい季節になると、嬉しい反面「体重が増えて困る・・・」なんて声も聞こえてきそうですが、自然界の生き物と同様、厳しい冬を乗り越えるために、秋の間にしっかりと栄養を蓄え、備えようという思いからの自然な欲求なのかもしれませんね。旬の食材をうまく取り入れて、胃腸に優しい食生活を心がけることをおススメします。
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